そもそも出会ったのが 奇跡 気まぐれ 甘いワナ 地下鉄 別れ話 ひどくかすれた僕の声 つないだ影が長く伸びて 赤く染まる幸せ 今日のこの とがった日まで 包み込むのか 「ホント流れ星って願えば叶うものなのかな」って ずっと そこに立って 君から放つ夜空へのSOS そっと 手を伸ばして 探る指先は宙を切って 急に暗くなって あたりは吠える犬と泣き崩れる君がいて 気が付けばヒマワリも踏みにじるような そう悲しみと劣情 一度目は「好き」という 言葉が返ってこないコト ニ度目は 夏が来ても 会えない時間が多いコト 三度目の痛みは そこから君以外の人が 入り込み 僕のベクトルを変えたコト ずっと 立ち尽くして 時計の針は何回まわった? きっと君にとって 忘れるコトのない残酷なトキ ぎゅっと 手をつかんで 唇噛んだ震えた声で 確かに君は言った 「ユルサナイヨ」 「ホント流れ星って願えば叶うものなのかな」って ずっと そこに立って 君から放つ夜空へのSOS そっと 手を伸ばして 探る指先は宙を切って 急に暗くなって あたりは吠える犬と泣き崩れる君がいて 気が付けば 後悔と 自分を責める言葉がありふれて 見上げれば こんなにも キレイな夜空が 僕を待ってるのに 僕を待ってるのに 一人の朝が来て…