あんなに一緒だったのに わたしはひとり 眩しい筈のネオン私には灰色で 随分慣れた歓楽街 わたしごと 沼落ちてく歌舞伎町 嘘も誠も ああ戯言ね 笑えるわ飲み干す あの日あなたが言ってくれたこと 泣いたって良いんだよ 切ったって良いんだよ 気持ち悪くたって可愛がっていて あんなに一緒だったのに わたしはひとり 大切な人と好きな人は違うの? あんなに一緒だったのに わたしはひとり 知れば知るほどに わからなくなっていく 何だって買えた欲しいものは この身犠牲にして 売る十七の春 公園沿い冷やかす面 まともじゃないのはどっちの方なの いつもあなたが言ってくれたこと 大好きだから 愛してるから 嘘で良い 聞きたくない本当の言葉 いらない 出会わなければ優しさとか 知らずにいれたんだよね いつか終わりがくること わかってた筈なのに 隠しきれない 寂しい 泣いてもいい 今日だけは許してほしい 誰よりもあなたが好きだった さよならもう戻れない今更だよね 会いたいよ あんなに一緒だったのに わたしはひとり 朝なんてもう来ないでいて あんなに一緒だったのに わたしはひとり 虚な夜に溶け込んでは またほら大人になる