震える脚に触れる裏地の冷たさとか 名前を呼ばれたときどんな 顔してればいいのだとか スポットライトは薄ら笑いを 浮かべてた 誰でもいいからきゅっと手を 握っていて欲しかったのに それは消えたかった頃のわたしだ 「最後くらい笑って」 うるせえな 幕は上がる あなたがみつけてくれたように わたしもみつけてしまったんだ ぜんぶ、ぜんぶゆめだったとして わすれられるわけないでしょう? わたしを忘れてさいごまで 光の海を後ろ手に振り返る 駆けだす足を止めて ちゃんとわかってる そこには行けないから 全国ネットで世界にお届けこの涙 そんなつもりじゃなかったって 言っても CUEは出された じゃあ泣くか 掌ってヴェネチアなんだっけ? そう思ったら笑えた 笑うな 声色を崩さないように いつかアーカイブ化されたらさ 見たい、これはsweet memoriesか? でも忘れられるんだろうな いつかのいつかは 夜は暗いだけだった 外は怖いだけだった だけど違った でも忘れられるんだろうな いつかのいつかのいつかのいつかは あなたがみつけてくれたように わたしもみつけてしまったんだ ぜんぶ、ぜんぶゆめだったとしても わすれられるわけないでしょう? わたしを忘れてさいごまで 嫌、忘れないで 嫌 嫌 世界がおわる音が流れ出した あなたがみつけてくれたように わたしもみつけてしまったんだい ぜんぶ、ぜんぶゆめだったとして わすれられるわけないでしょう? わたしを失くしてさいごまで 目を見て好きだったっていってよね 幕が落ち切った瞬間 カーテンコールはいらない じゃあ、また