ちゃっちゃと諦めたラブストーリー あるいはスーサイドヴァージン 心にも無いほど無駄にリアリティは 高まり 視線を外してライティングとか 気にするフリ はい、 ここには居場所とかなくていい 話は通じない スピードを上げて揺らぐ非実在性 哀哉これは拙いフィクションだよ 理解しようとしない訳は 知りたくないな うるさいうるさいうるさいなあ 鏡よ鏡 お前の中に私はいない 知っていたでしょう 強く儚いものにはなれなかったみた い 痛い 痛い 私は光 受光素子の先 無害を装い唾を吐いた 切り取られたい 私でいたくないみたい それだけみたい あのシーンはなにも考えてなかった おしまい、 はいはいはいもうなにも 訊かなくていい おしまい、 はいはいはいもうなにも 訊かないでよ 燃えて落ちてくような眩しさは無い だって生き延びていくことを 選んでしまったんだ いつだって鏡の中に閉じ 込められていたくなくて 誰かを被って目を閉じていた、 悪いか? ねぇ、 裸足で行ける 場所まではちゃんとついてきて 二度と帰れないだなんて巫山戯て 言っただけさ みて、明日がくる 鏡よ鏡 お前の中に私はいない 知っていたでしょう 強く儚いものにはなれなかったみた い 痛い 痛い 私は光 受光素子の先 無害を装い唾を吐いた 切り取られたい 私でいたくないみたい それだけみたいだった 一瞬は24コマじゃない 悲しみも追い越すような青い光 いつかそうなれたらいいね だって、だって、だって、消えたい 私は光 受光素子の先 無害を装い唾を吐いた 切り取られたい 私でいたくないみたい それだけみたい あのシーンはなにも覚えてない だからもう何も訊かないで