錆びた時計の 針が動き出す ときめきの朝 目覚めたら 今日が悦びはずむ 日射しを浴びて 踏み出した まだ知らない場所まで 零れた雫 砂の中へ 静かに揺れたら リスタート 息を切らして 駆け抜けてゆく 波のしるべに 潮⾵の道 夢の残り⾹ 希望に溶けて 続く⾜跡 まだまだ先へ 胸の奥残った あの声が 懐かしい歌を ⼝ずさむなら 瞳映した まぶしすぎる光 いまでも 忘れられない 息を切らして 駆け抜けてゆく 波のしるべに 潮⾵の道 消えてく涙 生まれた⾳⾊ 過去のわたしに捧ぐ ファンファーレ 胸の奥残った あの声と 新しい歌を 紡ぎあうから