うまれてはじめて空を飛べたよ 歩いてる人たちや車、 それから建物にタワー 全部全部小さいな 私の悩みはもっと小さいのかな どうして貴方は笑っているの? あの子やこの子に馬鹿にされても 平気そうで 『悩んで』 なんてひとつもなさそうな そんな貴方は苦しくないのかな 自分を偽って、自分を繕って 誰にも嫌われないようにして。 それが苦しいってしんどいって 貴方も同じだったこと もっと早くから気付けば 貴方を 亡くすことなんてなかったのにな。 『周りに頼れなくても 私がいるから。って言葉はもう 間に合わないのかな、 全部全部悩みを 自分一人で 背負わなくてもいいんだよ。』 「おはよ、朝だよ。」いつもの朝だ 抱き寄せた貴方の温かさ 全部全部夢だったんだ 「ごめんね。」とこぼした言葉を 優しく拭ってくれている