歌詞
プールに沈めた思い出たちは 酸素を求めもがき苦しんで また生まれてきたいと泣いた 今こそ産声をあげる ピアノの音が懐かしいのは きっとあなたが弾いていたから タオルケットに身を包まれて 微睡の中聞いたから 鍵をかけて誰にも見せないで そんなことに必死になっていたら みんな僕を置いて大人になっていた もう一度 もう一度だけ そう思うほど青は深く またいつか会える日までは 溺れたままでいたいのです 息苦しさが心地よくて 淀みのないあの日々の上澄みを 掬い取って 魔法瓶に閉じ込めた 囚われていたのは僕でした 溺れていたのは僕でした ひまわりがあなたのように 笑っていたような気がして いつまでも不貞腐れている 写真のあなたと目が合った さよならは言わないけれど ここには思い出が多すぎて 沈んでいく 揺蕩う水はどこまでも透明でした 濁っていくのは僕の方 Give its first cry
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