深い碧で塗り潰した 空を見てた 在る日のこと 空が落ちて来ると告げる 手を強く握って駆け出した 何れ無くなるこの想い 書き換えてしまおう 忘れたくない記憶で この世界ごと 深い闇の中 照らす 君の手を唯探してる 遠い遠い此の世界 未だ、未だ終わらないよ 君が僕を照らしてる あの日々を未だ覚えてる 二人 夜の帳を引いて この物語は終わる 思い出した この世界が泡沫だという真実 また終わると君が告げる 駆け出す 君が僕を連れて 朝が夜と擦れ合い 熱となり僕らを照らす 世界が始まる音がした 眩い光で 二人 新しい世界を作る 歌う君が 僕の手を ただ、ただ握りしめた 揺らぎの中で揺蕩う 僕らが世界照らしてく 見たことのない世界へ 僕らだけの深く碧い空