人並みが街を往く ネオンが照らすような 吐く息すら白く染める 夜の街を 肌寒さですら ここじゃ主役なの 照らす光が人影を 映し出してゆく 人並みをかきわけ フード上げて走り抜け ワクワクに負けた頬が にやけちゃう 着飾らなくたっていいの さぁ歩こうよ 好きに生きていたいから 一人で構わないわ むず痒い胸の中が弾けそう ヒミツのあたしは 誰も知らないの 照らす光染まる頬を うつしだしてゆく 眠らない街の中 少し眠い目をこすり まだまだ終われない 夜もまだおわらない 影一つない街はあたしのもの 星のようなネオンが あたしを照らして