どう足掻いても届かないなら 邪魔な誇りなど要らない 作り込まれた流行りの中で 踊り続けるあなたと ずっと築いてきた砂のお城は 指の隙間こぼれ落ちてくだけ 嘲笑う世界に今 花束に隠した銃を向けて 微笑んで撃ち抜くのさ 染まってく痛みも感じながら 憧れていた景色に近く なっていく程に憂鬱で それでも足を止められないの 歪み続ける私は きっと飛べるはずの蝋の翼は 熱に溶けて崩れ落ちてくだけ 残酷な世界の中 美しくあろうともがいている 儚くて泣けるほどの 過ちと未来に捧ぐ祈り 夜の中揺れてる光を 消えないようにと手で覆うの 染まってく私を 照らしてくれるように 逃げ出したその先には 諦めたリアルが手招いてる 箱庭でうずくまって 生温く生きてはいられないの 嘲笑う世界に今 花束に隠した銃を向けて 微笑んで撃ち抜くのさ 染まってく痛みも感じながら