地元じゃ嫌われもん飛び出した18 ボロボロのワンルーム借りた古町で 一人 自炊は2、3日で飽きちまったし 調子こいて買ったまな板にかぶる埃 一丁前に服装に気を遣って なんかありゃいいなと夢見てた少年 遠距離で別れた元カノをひきずって 怖そうな女にはずっと猫かぶって パチンコで消えた仕送りとバイト代 勝っても負けてもあそこのラーメン 屋 お前と4、 5万のつけ麺を食った後廃れた ソープ街を通って俺の部屋で スマブラ ひきずってるもん今は元カノから ジーンズ 憧れに黄昏れて今日もマイクを握る ひきつった笑みで歪な音色 奏でてる今日も俺の能書き あの日浮かべた シャボンのストーリー 今は少し寂しそうに 片隅でふと思い出す あの日浮かべた シャボンのストーリー 少しずつ大人になって 上書きしたってずっと残ってる 社会に出て会うのは数年に一度 行くペース来るペース少しずつ 減ってく 行けなくなる理由少しずつ増えてく 大事なもんの順位がいつの間にか 変わってく でも一度会えたら顔合わせられたら いつでもあの頃のストーリーが play back うるせえなぁしつけえなと 心地のいい絡み お互いの立ち位置と居場所を再確認 気づきゃ離れてた事に慣れちまって いつのまにかほつれてた絆の結び目 朝焼けが照らす背中、 またなと手を振って もう一度固結びにした、 それの繰り返しです 次会う時はお前の結婚式 次会う時はお前のガキが生まれた時 集合場所はお前が開いた店に いや多分お前はなんも 変わってねえらしい あの日浮かべた シャボンのストーリー 今は少し寂しそうに 片隅でふと思い出す あの日浮かべた シャボンのストーリー 少しずつ大人になって 上書きしたってずっと残ってる