いつのまにか歳を重ねて 大人になっちまって 夢見てたあの日と比べて 近づいてるかなって 思いながら 明日を待つ ペンを走らせ 書き殴る これで食って行けたらなって 絵空事並べながら眠りにつく ゆらりゆらりと列車の中 思い描いた理想のドラマ ふわりふわりと浮かべながら シャボンのように弾けて消えた 雨が降る 風が吹く 理想と現実に涙する でも いまだにこれを愛してる hiphopという名の旅に出る 今も心突き動かすのは もう去りゆくこの夏の空 今でも1人思い出すのは いつか見上げたあの夏の空 皆が言う夏の風物詩も 俺にとっちゃピンと来ないの 照らしつける夏の日差しの 奥に隠れる入道雲 どうしようも無いこの思いが 夕立になって雨が降る きっと夏が背中押してくれる ポツリ頬を伝う雨 涙隠すように拭う風 季節外れの線香花火はまだ 心の中くすぶってる どうしようも無いこの思いが beatsに載って今歌になる きっと夏の終わりが近づいてる 今も心突き動かすのは もう去りゆくこの夏の空 今でも1人思い出すのは いつか見上げたあの夏の空 もう去りゆくこの夏の空を ずっと忘れず胸にしまって もう去りゆく夏の終わりを ずっと歌うよ声が枯れるまで