こころにある 世界地図には 少しずつ 色がついている まざりあうことはないまま 少しずつ変わってく 君の言葉にある 刺々しさも 裏っかわにまわってみれば 円やかな 雫のあとが 友達でいれたなら 知らず知らずの間に まざりあってしまうだろう でもちょっと前より いとおしい 割れたあとの 卵をひとつ 割れぬように 箸でついてみる 不可逆的な過ちに ただ、酔いしれられたなら クチナシの花が しおれる頃に 浮き上がった 黄色みたいに やさしく倒れてみたい だんだんと 傾いてゆく地面に たった今 しまったと同時に ひらいた想いに 胸が躍る 赤く頬を染めても 君の中には 白い景色 ゆくえもなく 一緒にいようよ 夢のかぎり 君の佇まいが 凛と刺すものを ひとしきり抱いてみれば 柔らかな こころが見えて はじまりはいつだって へだたりに耳を寄せて 雪解けの合図を 聴き逃さないように 友達でいれたなら 知らず知らずの間に まざりあってしまうだろう でもちょっと前より いとおしい またちょっと前より いとおしい
