もうやめにしないと 帰り道の決心 貴方からの連絡一つで どこか飛んでいく 真夜中の商店街 間違えた世界線 人目を憚って繋いだ手も 触れるようなキスも ちゃんと忘れたよ だから 早く思い出させてよ 空っぽの私が枯れてしまう前に 本物の愛のような 麻酔で奥深くまで 眠らせてよ こんなの 良いわけがなくて 寂しいだけ隠して でも どうにか 貴方に求められたいから 言い訳しないで 寂しい切り崩して プカプカと貴方に靡いていくんです 「いいの?」 いいよ 困らせないように答えて 煙に巻かれてく もう何を失ってもいい なんて思うほど 落ちぶれてはいないよ 咄嗟に出た言葉が もう終わってて笑えるね そういや昔から 1番は取れなくても 2番は取れてたのに この教科に限っては どうして1番しかダメなの? ちゃんと教えてよ 何度 逢瀬を繰り返してみたって 0mmの距離まで近付いてみたって 心の針はずっと 私に靡いては くれなかったね それでも やめられなくて 期待だけかさんで 引き返したら 私を否定するみたいでさ もう戻れないから せめてもう少しだけ あと少しだけ こんなの 良いわけがなくて 寂しいだけ隠して でも どうにか 貴方に求められたいから 言い訳しないで 寂しい切り崩して プカプカと 貴方になびいていくんです 「いいの?」 いいよ 嫌われないように 応えて 煙に巻かれてく もうやめにしないと 帰り道の決心 貴方からの連絡一つで どこか飛んでいった