真っ暗闇の中をぼくら 泳いだりどんづまったり 全くあてがないまま旅を続けてる 全く保証がなくても 生きていけるほど強くはないが 全く夢がなくても 生きていけるほど強くもない 僕らはまるでかもめのように 僕らはまるでくらげのように あの日に消えた面影のように 僕らはまるで雲のように 僕らはときに風のように 僕らは生きる 光を灯もせ この暗闇に 夢とか愛とか鬱陶しいなと 思って今まできた けれども結局いきつくところは そこだったんだ 全く保証がなくても 生きていけるほど強くはないが 全く夢がなくても 生きていけるほど強くもない 確かなものなどなんにもないよ 確かなものなど愛しかないよ 確かなものには形がないよ 公園や街や犬や猫や ポストや夏の校舎や おばあちゃんや君や 光を灯もせ 孤独な旅に 光を灯もせ 光を灯もせ