夜のホルンが鳴り響き 夕闇が街を押し潰してゆく おれは線路沿い一人ぼっち 頭がぱんぱんで爆死しそうだぜ 靴を片っぽ無くしたよ 本のページが千切れたよ 雲間の光がきれいだよ そんな話を君としたいのさ ヘイホー、絶望が夜を包んでく ヘイホー、空洞を埋めてくれないか ヘイホー、衝動が僕の体を ばらばらにする前に 新しい曲を書いたよ ギターのチューニングも完璧なのさ 今夜おれはワンマンショウ 観客は君と君の猫だけさ もはや心はやけのはら 電車が線路を飛ばしてく でも朽ち果てるその前に 君に聴かせたい歌があるんだぜ ヘイホー、絶望が夜を包む前に ヘイホー、空洞を 埋めなきゃならない ヘイホー、衝動が僕の体を ばらばらにする前に