灰に世界が覆われた僕らは 色彩も夢も奪われて歩いた 約束されていたはずの季節など どこにもないのに 暗い昼間の片隅に転がる 記憶の欠片拾っては集めて パズルのピースを全部揃えたって 元には戻せないのに Ah 光の形さえもう僕ら忘れて《暗闇を 歩く》 希望の響きさえもう僕ら聴こえない それでも《それでもまだ/それでも 僕らは》 探してるんだ 《灰に世界が覆われた僕らは 色彩も夢も奪われて歩いた》 灰に視界が奪われた僕らに 残されたのは指先の感覚 触れあった温度のその優しさだけ 掴んで前に進むよ 形のある誰かの 形のない心を 信じることを決めた時 強さは見つかる ねえ 探していた答えは 最初からそばにあった ここに 光に形など本当はないから《暗闇と 同じ》 確かなものなんて 最初からどこにもないから 《それでも僕らは》 光はここにある もう僕ら知ってる《暗闇を進む》 希望の響きさえもう僕ら歌える 輝く《輝くもの/輝く響きを》 光のことを 灰に世界が覆われた僕らは 色彩も夢も取り戻し生きよう 隣に歩く希望を握りしめる 光を光を