留守電の言葉さえ 君の声じゃない 何度かけても 声が聞けない むなしいメッセージ 繰り返し フックに受話器 たたきつけた ねえシュリンクス こっちを向いてよ 僕はそんなに こわくはないよ 偶然の出会いから 二年が過ぎたよ たまに会えたら 優しい笑顔 テレフォンナンバー さりげなく 聞けたあの日 眠れなかったよ ねえシュリンクス 声をかけてよ 僕はいつでも 君を待ってる 闇を見つめた いくつもの夜 目を閉じたら 君が見えるから 耳をふさいだ 静か過ぎる夜 ため息ばかり ついていた ねえシュリンクス 姿見せてよ 僕は本当の 君が見たいよ ねえシュリンクス こっちを向いてよ 僕はいつでも 君を待ってる