それは敗北よりも尊い 熱い夜だったな 頭の中 ジュクジュクと 煮えたぎった血液が 人熱れ 混乱中の俺に降りかかった! 目の前で悪魔が 無垢を演じたツラして 純情で馬鹿な俺に身体 差し出した! お気の召すまま 傍若無人 貴方にゃ何時もジーザス 最低な私は どうも虜なんだ それは敗北よりも尊い 熱い夜だったな 心臓までの距離が 二人して近づいてく 「私ちょっと何も知らないけど 天才だからさ」 なんて嘯く貴方に私 心拍数が上がっちゃう 雷がズキズキと古傷をかすめて 隠したい記憶さえも フラッシュバックしたんだ 例えるなら 聖者+閻魔とファンタジスタ 食い入る私は どうも沼の中 それは純愛とは呼べない 罪と罰だったな 冗談混じり 汗を撒き散らして踊ろうかな そこにフワッと幻の様に 見えたのは現実だ その刹那がとても悲しく見えてさ それは敗北よりも尊い 熱い夜だったな 心臓までの距離が 二人して近づいてく 「私ちょっと何も知らないけど 天才だからさ」 なんて嘯く貴方に私 心拍数が上がっちゃう