サビきった鎧を身に纏った そんな若き日の記憶も掠れていた ノイズの混ざり切った 歴史の果てでは 世界を救える気がしてんだ 逃げ出したいくらいに 獰猛な色の瞳孔が サヨナラを告げるように 襲い掛かるから 散々たるくらい争ってしまうよ 僕ら 身ぐるみ剥いじまうくらいに 繰り出した一閃と 咆哮のオーケストラ 断ち切った支配の常世が 招き入れたのは襲撃や百鬼夜行か 落とし物一つ逃さず拾って頂戴や 奴らはまだまだ進化してんだ 何を恐れて震えてんの 希望とか夢とか分からないよ 一期一会の同盟関係で 終わりたくないよ 苛立ちさえ機敏に 見逃さないでいこうぜ 一瞬の躊躇いがきっと命取りだから 辛気臭いくらい狩り取ってやろうよ 僕ら べらぼうに足並み揃えて 真っ直ぐに進んでいく 何時だって 何時だって 逃げ出したいくらいに 獰猛な色の瞳孔が サヨナラを告げるように 襲い掛かるから 散々たるくらい争ってしまうよ 僕ら 身ぐるみ剥いじまうくらいに 繰り出した一閃と 咆哮のオーケストラと 追憶されたシンフォニア