淹れたてのコーヒーの香りが 広がってく 一人暮らしのキッチンに 大好きなあなたの背中 まるでいつか見た 映画のワンシーンのように こんな日々が続けばいいな まさかこれは夢じゃないよね 時間が経てば冷めてゆくものだから 恋もコーヒーも どうぞ熱いうちに召し上がれ あまい あまい 恋をして あなたの腕の中 ほろ苦い 思い出も この夜に溶かして 眠れなくなるほど 飲み干したとしても まだわたしの中に 甘さが残るように 寂しさ埋めるだけの 恋もあったけれど 初めからわかってた いけない恋の匂いを それでも触れたくて 触れていて欲しくって そんな次の朝はまるで 冷め切ったコーヒーみたいで 時間が経てば ほろ苦くなるからさ 恋もコーヒーも砂糖を足してかき 混ぜちゃおう 淡い 淡い 恋をして ため息を浮かべた 帰り道にいつも 寄り道をしていた コーヒーの香りがやけに恋しいのは あなたが 淹れてくれたからだったのかな あまい あまい 恋をして あなたの腕の中 明日はどんなかな? わからないけれど 1日の終わりに こうしてすぐそばで あなたと一緒に いれたらそれでいい あまい あまい 恋をして あなたの腕の中 ほろ苦い 思い出も この夜に溶かして 眠れなくなるほど 飲み干したとしても まだわたしの中に 甘さが残るように