疲れた顔して 帰ってきた君 いつもの玄関で ぼくは待ってた 君の足元に 頭こすりつけて お疲れ様ね 早くご飯をちょうだい なんか嫌なことでもあったのかな? 君の好きなお腹を撫でてもいいよ 実は寂しがりで 強がりで 弱いところ 隠しているんでしょう? だけど ぼくは知っているよ 辛い時には ぼくをギュッと抱きしめて 君のそばにいるよ ぼくの大好きな 君の膝の上 新聞なんかさ 後で読みなよ 君に撫でられて ぼくは嬉しい そんなぼくを見て 笑ってる君 君が布団の中で眠れない時 ぼくがそっと君の上で眠るよ いつも君だけの ぼくだから 独りぼっちなんかじゃないから それだけは 覚えていて 今日はおやすみ 朝目が覚めたら 優しくぼくを撫でて いつも君だけの ぼくだから 独りぼっちなんかじゃないから それだけは 覚えていて 辛い時には ぼくをギュッと抱きしめて 君のそばにいるよ