透明なデイリリィ 抗って変わって揺らいでいる かざす現実逃避エトセトラ 僕は免罪符が欲しいんだ 分かってんだ 理由を探してる 今日も明日もって迷っている そもそも「答え」なんて 在んのかな? 君が唄えば世界が笑った 眠る 起きるって毎日に 繋がって腐って焦ってんだ つい非現実行使Undo/Redo 淡い空想ばっか冴えた 開花予報を待っていた 澄みきった夜だった 重ねた論理のウラ 空っぽの本当は 君の名前が思い出せたらいいのにな 輪郭に差す太陽が眩しいんだ 君の声が それだけが 脳裏に反射して 青に溶けていく 白雪染まる 淡い午後のほとりで 静かに繋ぐ からから笑う君の声 透明なデイリリィ 彷徨って騙って喰らっている いっそ飛沫のままで凍れたら 美しいままで居れたのかな もし誰にも迷惑かけず死ねるなら 僕はどうするのかな どうしようもない事を受け入れる 僕は時間が欲しいだけさ 開花予報を待っていた 果てない朝だった 張りついた記憶を退路に 照らす空想感情を 君の名前が思い出せたらいいのにな せをはやみ 空白と藍に消えたんだ 君の声が それだけが 僕を動かして 氷を溶かしていく 隠して滲む儚い時間にも 負けずに届くかな かな かな かな 白雪染まる 淡い午後のほとりで 静かに繋ぐ からから笑う君の声