濁った満月の夜に 僕はひとり 歩いていた 行くあてもなく とくに探すつもりもなく 流される様に 日々を歩いていた ねぇ もしかしたら今 僕は惰性で生きてるのか? 意味なんてわざわざ探さなくたって 歩いていたのに "なんのために?" だなんて 意味を今は探してしまうんだ それでも生きてくから ここから生きてくから 叶わない想いを抱いて それでも夢見て 月明かりに照らされ ココロまで照らされ ボロボロと溢れ出した心が 街並みに溶けた 見慣れた制服姿の女の子が 通り過ぎた 懐かしくて あの頃を思い出したりして 別になんにも 変わってなんかないのに 時間とともに景色だけが変わって 当たり前に 気持ちなんてまるで置いてけぼりで 変わってくんだ ありのままの自分でいる事が どんどん怖くなってく それでも笑ってたいな いつでも笑ってたいな 大切なものだって たくさんあるんだよ 君が笑ってるとか 今ここに居ることとか 全然うまく愛せないけど 確かな想いを胸に 答えなんてなくても 今は分かんなくても 守りたいと思う今が ここにはあるんだよ うまく笑えない日も うまく生きれなくても ここまで歩いた日々に ちゃんと意味はあったよ だから生きてくんだ ここから生きてくんだ 叶わない想いを抱いて 明日を夢見て 月明かりに照らされ ココロまで照らされ ボロボロと溢れ出した心が 街並みに溶けた