秋の夜長に届いた 報せが まだどこか嘘みたいで またひとつ消えた 家あかり ぬくもりを 残して そこに 変わらず 居てくれる それは 幸せなんだな あなたは 私のこの世界を あたたかく 灯しつづける 残酷な雨に ずぶ濡れになっても あなたが 心で 灯ってる 少し触れてしまっただけで 今にも 壊れてしまいそうな人 弱いと言うより きっと誰もが ぬくもりを 求めて 人は誰かに 抱きしめられて だから 強くなれるんでしょう? あなたが居なくなってしまったら 私は世界の光を 無くすでしょうか 歌うことの 意味さえ 失うでしょうか 鳴り止まないでと願った それでも止まってしまった 旋律を 口ずさむ あなたは 私のこの世界を あたたかく 灯しつづける 残酷な雨に ずぶ濡れになっても あなたが 心で 灯ってる 私は あなたにもらったあかりを 誰かに くべるように 生きてく そんな風にさ なれたらいいな どんなに 雨が 降っていても 帰れる あかりで ありたい