俳優

歌詞

さあ演じましょうか とっくりご覧、ご覧じろ 瞬きすら我慢しておくんなさいな 身一つあればいい、 指先まで伝わる演舞 さあご覧あれ 気味悪ィ程美しいでSHOW さあ何にでもなれる 僕、アタシ、オレ、ワタシ 弱誇張しただけ、 アンタもいつもやってるの 千の顔、 八万方美人のキミもいつもやってる 唯違いは其れ全部アンタ 人に非ずと書いて文字の通り俳、 人に非ん 加えて優と書く アンダスタン? 一線を画し 僕、アタシ、オレ、 ワタシそれ全て我に非ず かつ我也 気味悪いでしょ 何故なら非ん オエ、嗚呼、 気ィ狂いそオエオエオエオオ… なんてね、これも演技 Oeoeoeo さあ茶番終い、 狂って「どうぞ」舞って「どうも」 逆にアンタ いつも演じてないつもり? さあ、いつがアタシ、 いつが俺、僕でしょうか? 境目など、土台ないつもり? 今日び其れ理解など 出来るわけないが アタシはわかるわ だって俳優だもん、アタシ 余の裕の綽の々の迫の真で演技 迫る恐怖、映す涙、 派手な歓喜なんでもござれ 「普段はどうなの?」「やっぱ虚?」 「女怖え～ね笑」 なんてそう思うなら、 思っとけ有象にもなれん無象 舞台の緞帳開いてさあ アタシ?僕?俺?ワタシ? 目かっ開いて客をゾッと 欺いて御座る 人に非ずで俳 人を憂うで優 じゃあ「客」は? ファンと書いて「不安」? もしや楽しむと書いて「fun」? オエ…嗚呼…双方好きにすれば? オエ…オォ… え、無料コンテンツオンリー? オエオエオエオォ… さあ茶番はどっち? 「ファンです」って 銭も投げず無垢なナイフ向けて 恐喝するつもり?笑 さあ、いつがアタシ、 いつが俺、僕でしょうか? 境目など、土台ないつもり? アンタ其れ理解など 出来るわけないが アタシはわかるわ だって俳優だもん、アタシ さあさ我らお客の手のなる方へ こっちの水はさぞ甘依存 青い吐息などいらんよ憂鬱は全部 アタシが演じ、揉み消してあげる 「人の為と書いて偽」 とはよく言うね 真か贋か?どうでもいい話 俺はいつも誰かに偽物の顔で 俳し優を飾るわ だって俳優だもん、アタシ