さっきから上の空 曖昧な返事ばかりする君 どうでもいい話をして 知らんぷりするのも上手くなった ぬるいコーヒーを飲みきったら 退屈そうな君の左手を引いて 夜が明けるまで もう少しだけ 続いてよフィクション 勘違いさせてずっと カーテンの隙間 朝日が差したら またねの合図 君はノンフィクション いつも寝たふりする僕の嘘 そろそろ見破ってくれないかな どうしたの?泣いてるの? 僕だって傷つけてみたいのに 明日には忘れちゃうような 安上がりの優しさをあげるよ 不味い缶ビール飲み干したら ほんのちょっとずるい 僕になってもいいかな 雨が上がるまで あと少しだけ 続いてよフィクション 不揃いの心そっと カーテンで隠して 電話が鳴ったら またねの合図 君はノンフィクション いつも大丈夫って言う僕の嘘 そろそろ見破ってくれないかな 窓を眺める 君は交差点を渡る 転ばないように 心配なんかして 馬鹿な僕さ 夜が明けるまで もう少しだけ 続いてよフィクション 勘違いさせてずっと カーテンの隙間 朝日が差したら またねの合図 君はノンフィクション いつも寝たふりする僕の嘘 そろそろ見破ってくれないかな 起こさないようにドアを開けないで