オレンジの空が藍色に染まって 誰もいなくなった校庭のすみっこで 汚れたボールを夢中で 投げ合っていた 口だけは達者で 調子に乗り過ぎて 気づけばいつもひとりぼっちになり かけてる 僕を見つけて そばで笑ってくれた だから僕も笑えた 「バイバイ」「バイバイ」 また明日って言えた日々 「バイバイ」「バイバイ」 振り返ることもしないまま 僕ら家路を急いでいた 相変わらず達者な僕の口で 誰かが笑う度 思い出すんだ そのままの僕でいれたのは あの日々があったから 「バイバイ」「バイバイ」 また明日って言えた日々 「バイバイ」「バイバイ」 振り返ることもしないまま 僕ら家路を急いでいた