始まりはそうだった 誰もが笑っていた 心をなぞって歌えば 報われた気がしていた 気が触れたんだ 君が触れたから 続かない縁もきっと 先回りしてしまえば それぞれの風 それぞれの風邪で 飛翔しよう 憧れさえも灰になるまで 飛翔しよう 妬みなんかもう置き去って行こう 本当はもう 邪魔なんていないとしよう 別れにはそうだった 偉大な言葉を 喧しいほど畳み掛けたくなるもんで 僕は腐っていた 次第に変わっていた 他人事のような顔して 歌っていた 君の歌も どこ吹く風 飛翔しよう 別れなんてさおまけなんだぜ 必勝法のよう 君が語っていたセオリーなんかも 胸の奥で風化した 飛び交ってるよ 君にとって正しすぎた言葉が 飛び立って行こう 心一つで手荷物には十二分だ 飛翔しよう 憧れさえも灰になるまで 飛翔しよう 妬みなんかもう置き去って行こう 本当はもう 邪魔なんていないと知ろう