すべて失った感覚に陥る 鏡の前でただ水に溺れる僕が居た 何も言えず言いくるめられた過去 自分を捨てて旅に出たい 何もかもどうでもいいんだ どうせ成りえない夢を持ってても 無駄だから 全部無駄だったんだ 言葉も心も全部無意味だった 親の怒ってる顔が頭に浮かぶ もう今は生きることが怖いから きっと報われない運命なんだろうと 暗示をする 僕を探さないで 僕に手を差し伸べないで ずっと誰かに溺れていたんだ 満たされない心を抱えて 必死に栄光の欠片に縋っていた 助けての言葉も言えず血眼だった 涙が部屋中に充満して 溺れてしまった 枯れることない闇に手を引かれる 自分の価値を自分自身で下げた そうしないとみんなに 追いつけないから そうしないと僕が 壊れてしまいそうだから 影が僕の足を掴んで 溺れさせようとする 抵抗も空しく引きずり込まれ また後悔の刃で自分を切りつける ずっと誰かに溺れていたんだ 満たされない心を抱えて 必死に栄光の欠片に縋っていた 助けての言葉も言えず血眼だった 涙が部屋中に充満して 溺れてしまった 枯れることない闇に手を引かれる すべて失った感覚に陥る 鏡の前でただ水に溺れる僕が居た 何も言えず言いくるめられた過去 自分を捨てて旅に出たい