果て

歌詞

長い道のりでもありました 思えば一瞬でもありました 互い一緒に居ながら それぞれの心で息をしておりました 私 あなたに会えてよかった 最終回などないドラマ すれ違うことがあったのは 二人歩みを止めてなかったから 行きずりの恋がありました 永遠の愛がありました 名前ほどの価値もない この恋の呼び名を互い一つ何か 決めよう ツバメが飛び立つ瞬間 その瞬間を見たことがありますか? 私の横顔を見てほしいの 正面から私の横顔を 遠く 果てぬ 思い出を 残す ああ 比べることなど出来ない生き甲斐 生き方見つめる 今日がいい機会 言葉の壁云々を言い聞かし 実はもっと深いとこが知りたい 石ころを転がすが人生 石ころみたく転がるが人生? 何しろ ラストは決まって死んで 後悔するは 苛立ちか親切? アスファルトを蹴って 進むその足の間から見た空も青くて 奪い合うことをしなければ 果たして 分け合えてたのでしょうか? 名前も知らない 小さな少女が両手でくれた 一粒のキャンディ 「好きでした」なんて冗談に 人は居場所をなくし 己を知るね 遠く 果てぬ 思い出を 残す ああ 遠く 果てぬ 思い出を 残す ああ ねぇ? 私もいつかは死ぬでしょう? そのことが怖いの てるてるぼうずの恋の行方と ほんのわずかばかりの シチュエーション どうやら私も生き物でした 感じようとせずにいたぬくもり 窓ガラスくもり 温度の移ろい カバンをおろさずいたわけは? 袖濡れぬ 夢が月夜に帰る頃 わびし我が身と知りつつも しかめ面し星と祈る 置物が眠る瞬間 その瞬間を見たことがありますか? 私の真後ろに触れてほしいの 目を閉じるから 後ろから 遠く 果てぬ 思い出を 残す ああ 遠く 果てぬ 思い出を 残す ああ