会いたいのに 揺れる指先は そう、夢なぞって 「またね。」 君が言う度に 「No。やだ。」 紡いでた Ah...uh... 「会いたい。」 会いたいけど 震えるこの手は もう君に触れられない 例えばあの星には届いたとしても 応答「君のいない空へ」 ねえ届きそうになるんだ 僕と君 分かつ赤なぞって 君がいたから僕は僕で じゃあ今の 僕は何になれる? 泣きたいのに 笑顔のマスクは まだ拒絶する "愛とかいう感染症" 君以外からは 毛頭もらう気はないんだよ? だから目を覚まして 「応答。」意気地なしなキミへ 「届いた。」って言うんだ 「一つ残らず会いに来た」って 「キミの歌でしょ? 胸を張ってよ?」 じゃあ今の僕は 君の僕は… ああ、届いたっていいんだ 全部君に向けた歌(だった) いや、歌(だよ)と照れる僕を 君は今 僕の中で見てる