きっと君は上の空ずっとわかってい るのに その瞳に刺されたまま僕は 抱きしめた温もり感覚に溺れて 寂しさをただ繰り返す もどかしいこの思い行き場をなくす 度 そんな時だけ僕を見つけ出した 不意に僕だけに見せる惑わせる唇に 壊れてく音が聴こえた 淡い期待だけが指先に残る あしらう君の目が冷たく刺さっても だからそうやってそうやって いつも愛は消えちゃうんだ 混ざり合っていった感情さえ溶けて いく もう確かな何かも見えずに妄想の間 を彷徨っている この僕を嘲笑って きっと君の中では僕の存在なんて どこにいるかさえもう見えてないん だ 押さえ切れないのはずっと僕だけな んだ 空回りにも飽きてきたよ もっと君の思うようにもっと君の理 想に 深層心理さぐったまま朝になって いったい僕はいつまで曖昧なフリし てるのか 絡まったまんまほどけないから それでも僕はただ君がいるだけで 僕が有る意味が満たされる気がした だからそうやってそうやって いつも僕は消えちゃうの? 重ね合ったはずのその手が透けてい った ここにしか意味を感じない がむしゃらにしがみつくだけのさ この僕を嘲笑って もしも出会ってなかったら 泣かないもう泣かないかな 何もなかったように今よりどこか遠 くへ 飛んでって忘れ去ってそう全部連れ 去ってさ でも君のことが好きだってそれすら も消えていく そんな世界もうたくさんなんだ きっと君は上の空ずっとわかってい たのに いったい僕はいつまでずっと夢見続 けて 不意に僕だけに見せる惑わせる唇に 押さえていた何かが壊れた音がした だからそうやってそうやって いつも愛は消えちゃうんだ 混ざり合っていった感情さえ溶けて いく もう確かな何かも見えずに妄想の間 を彷徨っている この僕を嘲笑って その目で刺して