さっきまで 私どんな顔してたっけ 溺れそうなホーム 弾かれるように端で立ち暮れる いつもと同じ 色の抜けていく世界 いつまで 私そんな顔してたっけ 駆け抜けてゆく 思い出になるもっともっと前 いつまでも無垢に 触れる冬の機微 愛して ただ そのことを 聴こえてる風と 枝雪の音 耳澄まして 自分のその声を... 誰もいない駅抜け 忘れてた土に合う 心触れるホーム 何もないのに動き出す いつもと違う 色はまりだす世界 愛して ただ そのことを つたって揺れる火で 雪解けの音 ただ払って走ってく 源流を 耳澄まして 自分のその声も 愛して ただ そのことを 聴こえている風と ゆく汽車の音 ただ払って走ってく 源流を 耳澄まして 自分のその声を