眠られぬほど蠢いて 真夜中に消える無音 あてもなくただ走ってみたって 分かりそうもないよ うるらる 夕の街角 赤く染まり上げる うるらる 横顔のひと 光と影の流れるほうへ こんな夜に散らばるミュージック (幾重になって肌身焦がして) あなたまであと少し (薄紅色で待ってても) 本の中インクのミュージック (いつまで経っても閉口で並行) あなたまであと少し "甘えられないの"だなんて 迷える人演じ言うの 心のおとにゆだねられたって 薄っぺらなもんさ うるらる 窓を開けて 雨の残り香吸うと うるらる 車線も変えて 光と影の呼ぶほうへ こんな夜に散らばるミュージック (幾重になって肌身焦がして) あなたまであと少し (薄紅色で待ってても) 本の中インクのミュージック (いつまで経っても閉口で並行) あなたまであと少し あの頃みたい行くあてもない 音にまかせて時よりドライビング ぬけがらだと笑うけれど 明日飛ぶかもしれない 夜12時の前ただいまのギター アンプのスイッチ 入れてほっとするんだ これがよくてEm あいまいなまま 明日飛ぶかもしれない こんな夜に散らばるミュージック あなたまであと少し 本の中インクのミュージック あなたまであと少し