ありきたりな言葉を重ねたまま 0番線で私鉄を待つの 小雨のような幸せは舞い降りて 無意識にこのままを願う 車窓から魅せられたコスモス畑 昼と夜を駆け巡る 10月が終わる頃の三日月灯り アカリが弧を描いた空 今まで気づかずに 霞んでたような気持ち 葉風を伝って 柔らかく町に凪いだ君の強さと僕の 浅はかさを知る 君の好きな油絵が写る帰り道 僕らの姿を描き足すよ 裏道から枝分かれした 2人のこの先を 自転車の後ろに乗せて ささやく 今まで気づかずに 霞んでたような気持ち 葉風を伝って 柔らかく町に凪いだ君の強さと僕の 浅はかさを知る 今まで気づかずに 霞んでたような気持ち 葉風を伝って 柔らかく町に凪いだ君の強さと僕の 浅はかさを知る 季節が変わるのはとても早くて やっぱり暑いのは苦手だよ