Track by皆見 勇斗
窓から射す 東雲(しののめ)の空 夢を見てるような 柔らかな朝日 向かい風に押され 僕は歩けない 数え切れぬほど 同じ景色を過ごした 今日はあの列車に 僕は乗り遅れた 木々は踊り 薄霞(うすがすみ)を消してゆく 茜空は僕の心を染めてゆく 初めて気づく夢結び 水面を歩く そよ風に身を預け 旭顔出せど 僕は眠れない 美し過ぎた夢 それだけを頼りに生きて 儚い理想を 僕は置いて歩く 星は歌い 幾千の時を紡ぐ 振り返れば微かに見える星朧 (ほしおぼろ) やっと見つけた夢結び Mm