白線の上でジッとしたって 留める安静は シンクの中で掻き集めた 濃度ある酸素の様 ああ言うや こんな風に何とも耐え難いの だからずっと 飲んだ副流煙 玄関前に置き忘れた 誰かの便箋に 恐らく着いたばっかの ヒールの泥の色 ああ 舐め腐った 幼児だらけの楽園 だからずっと いつの間に妙齢 私 いつも愛に謙り 馬鹿みたいな水掛論に 興味なんてない 禁欲と執念を 真空パックしちゃって 粗大ゴミにしちゃってねぇ ピントのズレた でっけぇ野望 俺には失笑もん 何とかなるや言い訳して 何になるんだろう ああ こんな日常なんて ギリギリ参ってる だからずっと あわよくば留年 私 いつも愛に謙り 馬鹿みたいな水掛論に 興味なんてない 禁欲と執念を 真空パックしちゃって 粗大ゴミにしちゃってねぇ 脳髄を稲妻が 貫いていった 衝撃に耐えかねて 私は倒れ込んだ SOSをくれよ SOSをくれよ