共感はいらないから 影に紛れる 夜の街へ 繰り出したんだ 初めから何も 宛もないから 途方に暮れたまま 煙を浴びて 口渇してるなら アルコール注げ 溢れ出して 吐き出したんだ 俺にとって毒で 何も残らない 寂しさは押し殺して 今宵、夜の空は何故か やけに綺麗だから 余計なものまで どうかしてる? してない。 路地裏差し込む月明かりに今 同化してる 瞬間交わるまま いつもの自分になれたから ここで静かに眺めていた そうか、今はまだ。 短い針は 1と2の間に止まる 髪を乾かして 眠る頃 いつもならそうしていたのさ でも、今日は。 揺れる時の中でいつも 溶けてしまいたいと 思うばかりで 今宵、夜の空は何故か やけに綺麗だから 余計なものまで どうかしてる気はない いつもと違う世界にいるだけで 降下した瞬間に弾けるまで 自分の心に問いかけた どうかしてる? してない。 路地裏差し込む月明かりに今 同化してる瞬間 交わるまま いつもの自分になれたけど 心はどこかで 泣いているんだよ 今抱きしめて。 ねえ。