天は裂け 光は哭(な)く 血の雨が 夢を濡らす 滅びの声を 風が運び 沈黙が 神の名を呼ぶ 祈りは砕け 剣理は眠る 誰も知らぬ夜を越えて ひとつの命が 立ち上がる その眼に 炎を宿して 神威よ 我が身を焦がせ 怒りの果てに 光を見た 滅びの中で なお咲く命 それが生という名の祈り 崩れた空に 浮かぶ月 神も人も 影を落とす 滅びを越えた 静寂の中 心だけが まだ燃えていた 血の河を渡る声 罪と祈りが 溶け合って 涙は炎となりて舞う その身ひとつで 神を問う 神威よ 吹き荒れろ 嵐のように 闇を裂いて 新しき空を呼べ 滅びも愛も すべて抱いて 我は“人”として 神を超える 風は哭(な)き 火は踊る 地は脈打ち 水は揺れる 天地(あめつち)の理(ことわり) いま融けて ひとつの声が 世界を貫く 神威よ いま降り注げ 怒りは祈り 闇は光 滅びを越えて 生まれ直す 我は“人”として 神を超える
