月だけが後には残されていた 誰も君もいないよ 取り戻したはずなのに 大砲と産声が街に響いて 最後には英雄が誰かの名前呼ぶよ ふるさとのため 狙い放つよ 愛する人のために響き渡れ 息が絶える手前の口元だけが 動く声のない声 誰の名前呼んでるの 引き金引くこの指が 嬉しさで震えてる だからせめても 君の名前ぐらいは 多分君を待ってる 誰かどこかで 二度と帰らない君の名前呼ぶよ 大砲と産声が街に響いて 最後には英雄が静かに 目を閉じ 誰かの名前呼ぶよ 月だけが後には残されていた 誰も君もいないよ 取り戻したはずなのに