いたいけな孤独と二人で君は 戦い続けて愛に泣くけれど 心が空っぽになった時にも 風は吹き高鳴り君を攫うだろう 理不尽な神 悲劇は味方さ 夜を預けて 哲学の森へ 笑う君と見た星屑 運命を苛む悪夢 涙は透明な宝物 目の前の孤独と二人で君は 世界の果てに愛を探すけれど いつか報われると信じていれば 海は凪静まり君を攫うだろう 微かな雨に 濡らされた理想 雲がかかる月に願う その寝息が続くことを 迷路を彷徨ったある神話 いたいけな孤独と二人で君は 戦い続けて愛に泣くけれど 心が空っぽになった時にも 風は吹き高鳴り君を攫うだろう あの日見た千草の影に 隠れた寂しさを盾に 暗闇の中の幸せを 青い猫と探す 目の前の孤独と二人で君は 世界の果てに愛を探すけれど いつか報われると信じていれば 海は凪静まり君を攫うだろう