とぼしい想像が小雨のよう 気づけば私は纏う重く 重なる嘘も真実も 時の石になる あなたの瞳はキラキラで 息が吸いやすいな ありがとう ミッシェルあなたが何より 大事にしてた 故郷の言葉のように 混ざり行く大地で失くさないで 脳裏に香る空の匂いも 私の記憶の中のあなたは いつでも私の側で笑う 時々忘れてしまうこと 開かない窓も あなたの瞳のゆらゆらで 困っちゃったりして ごめんね ミッシェルあなたはどこへ 流れようと 時に心を見失おうとも あなたはあなたでどこでだってずっ と 木洩れ日のような存在なんだよ 風の行先も知らないままで 息を吐き頼りなく揺れる 広い荒野に踏み出す一歩が 大地に根付く花のようだよ la la la