雨が街を濡らした 心の境界線をぼかした 「頑張れ」帰り際に君が云う へそを曲げていた あの頃はまだ何も知らずに 水彩 君からグラデーション 瞬きの中で 見失いそうな温もりも 裏のない言葉も 空から降り注ぐ光の雨 いつから こんなに 喜びは満ち満ちていたの 昨日いける!と思った 今朝はなんかとても無理と思った どうして揺れてしまうんだろうな 自分事はいつも 水玉が入って 見えなくて 「頑張れ」明日へグラデーション 淡く伸びていけ 描いた理想とは違うでしょ? けど愛しくて 空から降り注ぐ光の雨 心の隙間に溶け込んで 色を付けていく 素直になれずに 流れた水彩 「頑張れ」明日へグラデーション 濁ったとしても それは続いてく水脈の途中だと 知って 水彩 君からグラデーション 瞬きの中で 見失いそうな温もりも 裏のない言葉も 空から降り注ぐ光の雨 心の隙間に溶け込んでく 一人じゃないんだよ 重なって 淡く伸びていこう
