空に返した借りてた気持ち 使い古しの言葉を添えて 一段下がった目線を上げた 広げたいのはその向こう側 ひとつふたつと何か増えてる 良いも悪いも拭き取りたいけど 継ぎ目のない声に誘われてく どうしようまた夢なんて探してさ 星の降る夜願い事もない ただ消えないものに凭れていたい ひと口嘘を噛んだ 本当の味がした 甘みの強い覚悟が 理屈めいた道をたどる 空気の外にあった 刻みあった言葉が 並びを忘れた頃に そのことを嬉しそうに死んでいく 物足りないのは姿がないから 形もないけどそんな在り方 ひとつふたつと何ができたろう 意味をぶつけて砕け散った明け方に 報われないような約束をまた 斜めに曲げた窓に問いかけてさ 映り込むまで近づいてみる 名もない日のひときわ明るい朝 落ちた言葉拾えなくて 呼吸をすれば声が滲む 忘れられない景色だろう 音を立てて胸が痛む 継ぎ目のない声に誘われてく どうしようまた夢なんて探してさ 星の降る夜願い事もない ただ見えないものに憧れていたい ひと口嘘を噛んだ 本当の味がした 苦味の強い覚悟が 名残の思い出を溶かす クシャクシャって笑った チクタクって刺さった サヨナラここにgoodbye my life 片思いみたいだよ 何度でも勝手に期待するだろう