まばたきを忘れた 逃せない時間を ここに映し出したくて 悪いことをときどき 悪くないと思う ずっと追いかけてた あの日からどれくらいだろう 長い影のように伸びていく なんでもないことだけどね 胸が痛くなるんだよ 僕にとって君は大切な人だから その手を離さないで 僕にとって君は大切な人だから その目をそらさないで 頑張ったってなんにも 変わらないだろうけど 諦められない景色がある 動けないわけじゃない 進めないわけじゃない ひと休みなんでしょ 揺れながら流れながら 季節を運んでたよね いつの間にか思い出なんだよ もう一度回ればいいよね 僕にとって君は大切な人だから その手を離さないで 僕にとって君は大切な人だから その目をそらさないで 今も風に舞う遠い日を見てた 君の横顔を覚えてる もしも君がここにいたら どんな言葉くれるでしょうか 懐かしい坂道 笑顔で駆け降りていく 幼い僕のままで 生まれ 変わるときはまたこの街がいいと 足跡を踏みしめてた 僕にとって君は大切な人だから その手を離さないで 僕にとって君は大切な人だから その目をそらさないで