せかすようなニュースに 7:00という文字 肩越しに消える 今日の曜日も知らずに 散らかした部屋のドアを閉めた 焦げついたパンのくずと 小銭が雑ざってる 足りないのは時間じゃないと 泣きたくなったよ 彼は孤独な走者 ひざを痛めた走者 誰が見ても普通すぎる 背中がいいさ きみならわかるだろう つまらないほど今は 汚されたくない 汚したくない 土のついたズックと しわのとれたシャツで 階段を蹴った 自分以外の岸辺に 橋を架けてみたい 濁った河の流れに 泣きたくなったよ 彼は孤独な走者 ひざを痛めた走者 何を糧にきみを 愛し続ければいい きみならわかるだろう 自分以外の岸辺に 橋を架けてみたい 濁った河の流れに 泣きたくなったよ 彼は孤独な走者 ひざを痛めた走者 誰が見ても普通すぎる 背中がいいさ きみならわかるだろう 彼は孤独な走者 ひざを痛めた走者 何を糧にきみを 愛し続ければいい きみならわかるだろう 彼は孤独な走者 ひざを痛めた走者 誰が見ても普通すぎる 背中がいいさ きみならわかるだろう