夏の日に揺らめいていた きっと ずっと 君を忘れないから 蝉の音だけが聴こえる坂道 見慣れた夏雲 ずっと左隣にいるのに なんで見逃せない いつもと少しだけ違って見える横顔 寄せる波とブルーサイダー 素直になれなかったけど 繋いだ手が汗をかく 冷たい氷が溶けるように 窓辺に沈んだ夕日に呟く 小さな約束 言えないまま もどかしいけれど まだこのままがいい 祭囃子を抜けて夜の空を見上げた 打ち上がる花火とブルーサイダー 人混みの中 響いた心音 今さら好きだなんて 気持ちに気付かないフリをした 帰らなきゃ 蛍火が夏の終わり告げる前に 泣きながら手を振る君が遠く消える 溢れ出す想いは泡のように 全てが煌めいていたんだ また会える日を待つよ きっと ずっと 君を忘れないから