来る日も来る日も おんなじ道を歩いてる 起きては寝ての繰り返しで 大事なことを忘れてる 少しだけ立ち止まろうと 思ってはみても 流れるまま 転ばぬよう 逸れぬよう 刻にすがりつくだけ 茜色の空に想いを馳せて僕らは アテのない明日を探してた 移ろいゆく僕らは日々を重ねて まだ見えない場所へと行くんだ 空白、残り香 濁った目には見えぬもの 疑いもしなかった日々が 馬鹿な僕を嗤っても 星降る夜空に願い祈って僕らは 現実と夢を見間違えた 移ろいゆく僕らはまた繰り返し 堂々巡りをしていくんだ 笑顔の裏ではいつも 泣いていたのさえ気づかなかった これ以上もう 壊さぬよう 手を離さないでいて 茜色の空に想い重ねて僕らは アテもなく未来を探してる 移ろいゆく僕らは朝を迎えて 夜を待つだけだったとしても まだ見えない場所へと行くんだ