ディスコネクト

歌詞

今宵の団円も 醒めたらオーディナリデイ 心は四方八方 誰の影も見えないの 散々準備した甲斐など空しくて 吟味した本心も もう君は読んでないの 『終わった季節を今更どうのと 語りかけるんじゃない』 勝利判定は端からイミ無いぞ 頭の中でそう ひたすら息巻いて それでも私から仕掛ける他無いの 掲げた理想像は 誰にも渡さないと 「高まる温度は 疾走する回路は もう取り返せないのかな」 私ではない声なき声に魘された お決まりの症状が 治らないんだったら ボタン一つで 今日はもうお別れさ 闇の向こうは何にも変わらないんだ でも遮断していたい 人為的な境界の狭間で ストラグルして 異なる信条と強い抑止力で以て 仲直りの方法を忘れた大人達は 兇弾か隔絶の何方か取るしかないの 『自由がどうとか理解がどうのと 話しかけるんじゃない』 「でも心のどこかで 正論の正しさに目を 背けてるんだろ」 「貴方しかない、 道なき道さえ絶たれた」 『ご自分の態度の裏返しなんだ』 私ではない声なき声に魘された お決まりのシナリオが 気に入らないんだ でも君の所為じゃない その絶望の嵐に見舞われた 仇討つべき相手も 分からないんだったら ボタン一つで 今日はもうお別れさ 閉じたドアの向こうには 戻れないんだ その不穏に酔ってたい ディスコネクトしていたい